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今朝は通勤列車のトラブルで疲れました

ずっと奥のほうで停電による信号トラブルがあったそうで、乗るときは10分の遅れだったんですけどね。
どんどんひどくなっていってその上、列車の間引き運転や途中打ち切りなんてことを始めて、車内はこの上ないぐらい激混み。
だからそれぞれの駅でなかなかドアも閉まらず、列車はどんどん遅れ、そして当然のように気分の悪い人続出。
列車は、本来停まるはずでなかった駅まで停まって急病人を降ろして遅れ、前の列車がつかえて停まった列車の中で急病人が……悪循環の極みです。

私が乗った列車も耐えがたいほどぎゅうぎゅう詰めで、とても終点までもちそうにないのである駅(各駅の始発駅)で降りたら、構内アナウンスで「この列車は当駅で運転を打ち切ります」。
あふれ返った人が、後続のすでにぎゅうぎゅう詰めの列車にみんな乗れるはずもなく、ほとんどの人はあぶれました。
その駅の始発列車も間引かれてしまい、上り方面に行く手段を失ったところへ下り列車が入ってきたので、そちらにのって別経路で出勤することにしましたよ。
遠回りだけど、おそらく同じぐらいでつけるだろうという計算をしたのですが、掲示板のレポートで検証したところ40分も早く着いていました。

今日のトラブルは明らかに操車ミスによるものです。
朝の上りの乗客は、終点に近づけば近づくほど多くなります。
なのに、列車を間引いたり途中で打ち切ったりすれば、あふれた人は後続の列車に乗らざるを得ないので混雑に拍車をかけることになります。
そうなればそれぞれの列車が駅を発車するのがどんどん遅れるし、車内で気分が悪くなる人が出るのは明らか。
ここで取るべき処置は、ダイヤを一刻も早く正常化させようとする間引きではなく、全ての列車を各停にしてでも確実に終点まで運行することです。時間とともに乗客が減ればダイヤは少しずつ正常化します。
こんなこと、素人にでもわかる……。

もしまじめに終点まで向かっていたら、普段のこの時間帯で40分で着くところが2時間半かかるところでしたよ。
by s-kei | 2006-01-23 22:16 | 社会・ニュース