掛け算不交換の授業を目の当たりにした
2014年 11月 29日
という問題で、8×5という式を立てた子どもは不正解にされた。
その理由は、
・足し算で考えると5+5+5+5+5+5+5+5だから。
・答えの単位が人だから。(前の単位が答えの単位になる)
というもの。
この教えかたは、空の車を8台用意して、順番に一人ずつ乗せていく(8台全部一人乗ったら、二人目を乗せていく)という考え方を排除している。
そして単位が消えるというおかしな概念が植え付けられる。
こうして教えられると、将来交換法則が理解しにくいし、単位も数と同じように計算されることが理解されない。
5人×8台=40人ではなくて、5人/台×8台=40人なのだ。