「家庭用放射線測定器」って、えらいネーミングだな。
それはさておき、予約していた
エステーのガンマ線測定器「エアカウンターS」が届いた。
発売されるっていう話が流れてきたので、予約しておいたのだ。
結果としては予約しなくても買えたみたいだが。

エアカウンターSは、Si半導体のガンマ線検出器を使用していて、シンチレータは入っていない。公称誤差は±20%。「家庭用」と称するように、本格的な測定をするには不向きだが、「目安」として身の回りの空間線量を知るには十分だろう。
それでもきちんと測らないと値もいい加減になるだろうし、
約10分の暖機運転が必要(測定器自体はは35秒で測定を開始する)というレポートもある。
要は、体温計のように誰でもスイッチを入れれば何も考えずに測れて、何度測っても同じような値が出るような測定器具ではない、ということ。
住んでる場所柄、福島原子力発電所事故による汚染はあるが、深刻な値ではないし、ホットスポットがあったとしても、それが自宅真下で無い限り大きな影響はないと考えている。
だから、エアカウンターで測定した結果を元に反原発の人たちみたいに騒ぎ立てようという意図はない。
なぜ買ったか?
それは純粋に科学的興味。7000円程度のガンマ線測定器でどのくらいの数値が出せるのか。
以前ガイガーミュラー計数管が安く売り出されるという記事を見たときにも買いそうになったが、すんでのところで思いとどまった。
だって、考えても見てほしい。平時に自宅周辺でガイガーミュラー計数管片手に測定してる人がいたら、怪しくて間違いなく警察に職質を受けるだろう。
それが今なら全く怪しまれない。むしろ、興味を持って数値はいくらかと聞かれること請け合い。
さて、さっそく庭で測定してみた。
結果は、3箇所の測定で、ND~0.11μSv/h。
落ち葉がたまってる場所ほど高いようだ。
ちなみに、自宅内ではいくら測ってもNDだった。
・測定条件
地上高1mで、エアカウンターSを水平に保持した。
・機器操作条件
自宅内で10分以上の暖機後測定を開始した。
測定ごとにリセットした。(エアカウンターSは測定値確定後も10秒ごとに移動平均値を表示するので2分毎にその値を見ればいいとも思われるが、念のため毎回リセットした)
・測定値の取扱
同一箇所で5回測定し、最大値と最小値を除いた3回の測定値の平均値を測定結果とした。
ND(下限:0.05μSv/h)は下限値の半分として計算し、平均値が下限を下回る場合は測定結果もNDとした。